水を800円で売る方法

表参道のスタバから

こんにちは日本広告促進の鈴木です。

今日は一昔前に問題になったイタリアンのシェフを取り上げましょう!

何故、今頃その話になったか?というと………

 

僕の趣味は一人でしっぽりお酒を飲む事!

この間、とあるバーに飲みに行った時

バーテンダーさん価格設定の話になって話した内容だからです。

 

あなたは水の値段を800円に設定するの賛成ですか?反対ですか?

僕は賛成です。

どうしてか?

ただし条件があります。

それは、全体の価格設定を高くする事。

コンセプトをしっかり決めること。

お客さんにサービスで価値提供する事。

これが一番大事!

お客さんの層を限定する事!!!

どうして水を800円にする?

それはお客さんの層を限定する為。

いい言い方を変えれば

水に800円払えないような人は私のお店に来る資格がありませんよ!

そういう事です。

ですからお店自体は敷居の高いお店にしなければなりましせん。

隣で学生が騒いでたら最悪です。

そんなお店に高いお金だして行きたくありませんよね?

その代わり高水準の価値提供が大事となって行きます。

「顧客を選ぶ」

そうこれが今回のキーワードです。

飲食店に限らず様々な業界は顧客を選ばなくては行けません。

なぜか?

顧客にお店のメッセージが届かないからです。

女性の洋服は男性にはあまり売れないし。

また逆もしかり。

例えば、カレー屋さんをやるとしましょう。

そーですね、30秒でカレーを提供する事をコンセプトにしましょう。

味は高速道路のサービスエリアで提供されるクオリティー。

値段は500円

席は30席

ターゲットとなる人の特徴はなんでしょうか?

どうでしょう!

何か思いつきましたか?

僕は

時間に追われている人

昼食にお金をあまり掛けたくない人

食にあまりこだわりがない人

このくらいですね?

では、具体的な人物像は?

男性

サラリーマン

営業マン

20代~40代

休憩時間が決まっている(30分~1時間)。

結婚していてお小遣い性

年収400万以下

せっかち。

 

まだ考えるといくつか特徴が出てきそうですね、

上記の特徴からどのようにマーケティングしましょうか?

場所は

オフィス街が良さそうですね。

集客媒体は?

目につき易い看板なんか良いかもです。

「30秒で提供出来なければ無料にします」

などのオファーがあると強力です。

名刺サイズの広告(裏がポイントカード)を手で配るのも良いですね。(A4サイズだと渡した際、邪魔になるから)

広告には10分で食べて50分を有意義な時間にしませんか?

と表記。

などなど、色々な戦略が作れます。

ターゲットを設定しないと戦略が立たず大勢にアプローチしても何が伝えたいのか分からないですよね。

創造したターゲットに名前を付けても良いです。

このようにターゲットを詳細に設定する事はとても重要になるのです。

あなたのターゲットの特徴は何ですか?