ニーズを見つける心構え出来てますか?

こんにちは、日本広告促進の鈴木です。

 

本日は少しお堅いお話をしましょう。

 

あなたはニーズを見つける為にまず何をするべきかご存知ですか?

 

これは飽くまで私、個人の考え方です。

 

ニーズとは簡単に話すと、[お客さんが抱えている悩み]や[不満]になります。

 

知っているよ!

と思われるかもしれませんが……

 

ここからが非常に大切になります。

 

言葉だけは知っているけれどなかなか見つける事は難しいです。

 

何故なら日頃からの心の持ちようがニーズを発見できる状態ではないからの可能性があります。

 

要因の1つという事です。

 

ニーズを発見するには常日頃からアンテナを張り続けろとはよく言いますが。

 

どのようにアンテナを張るまでは教えてもらえません。

 

アンテナとはどのようなものなのか。

 

それは、人に何かをしてもらったら[何かをして頂いた]という思考をする事です。

 

んっ?

意味がわからない

と思うかもしれません。

 

購買心理学で

返報性の法則

というものがあります。

 

それは何かをしてもらったら何らかの形で恩返しをしたくなる。

 

という法則です。

 

例えば、奥さんに何かプレゼントをしてもらったら、最近、奥さんが欲しそうなものを買ってあげたいと思う心理状態の事です。

 

[して頂いた]という思考は自分の為に他人が何かしてくれた、だからその人が喜ぶ事や悩んでいる事を解決してあげたい。

 

と思う事に通ずると思います。

 

逆に[してやった]という思考はそこでニーズの発見どころか思考が停止状態になります。

 

そこで終わりです。

 

従業員を雇用してやっている。

だから働け

終了です。

 

従業員は毎日働いてくれている

だから、少しでも職場環境を整えたい

従業員は最近何を働く上で不憫に思っているのだろう。

解決

従業員が長く働いてくれる。

 

といったように従業員のニーズに応えてあげる事も可能です。

 

よく、お仕事が終わった後、自分が[お客さん]になる人をちょくちょく見かけます。

 

そう[やってやった]思考の人です。

 

仕事終わりに行った居酒屋で横暴な振る舞いをする可能性が高い人です。

 

その人はいくら仕事で顧客に感謝している振りをしていても、顧客のニーズを発見できない思考になっています。

 

これは会社にとって危険信号です。

 

将来性のある利益を生み出せません。

 

飽くまでニーズを見つける一つの考え方ですが

 

もし、自分が最近イライラして[やってやった]思考になっていたら、ビジネスが良くない方向にいく危険信号です。

 

人間ですから感情の起伏はありますが

僕も含めて客観的に自分を見てみるのも手かもしれません。

 

p,s

この記事を書いたのは最近、嫌な事があったからではありません笑