雄を雌に出来る生物を知っていますか?

From自宅より

こんにちは日本広告促進、鈴木です。

 

今日は僕が大学生の頃の話をします。

 

僕、実は理系なのです。

専攻は生物学科。

 

研究内容は海老の雌を雄に性転換させる事!

知ってましたか?

 

海老はダンゴ虫の親戚だったと!

しかもダンゴ虫では性転換実験が成功している事を

何故、海老を性転換する実験をしているのか。

それは、養殖効率の向上を最終目的としています。

海老は雄より雌のほうが体が大きい。

ということは食べれる所が多い!

なので雌の方が商品としての価値がある。

だったら雌しか産めない海老を作ろう!

そういう研究でした。

ではどういう形で性転換させるのか?

それは雌に雄の生殖器を移植して飼育すること。

顕微鏡を使い海老の体を裂いて生殖器を埋め込みます。

開いた傷はアロンアルファで接着(笑)

それで飼育するのです。

飼育期間ごとに海老を取り出し遺伝的変化があるか確認します。

海老に生殖器を移植する際は素早くやらないと海老が死んでしまいます。

たくさん海老を殺しました。

どうやれば早く移植出来るか。

ピンセットの使い方を変えてみたり

移植箇所を変えてみたり

海老の体制を変えてみたり。

何度も何度も改良を重ねました。

また、移植した海老が翌日にはぷかぷかと水に浮いていること。

1週間生きない事

1か月間生きないこと

どうすれば長生き出来るのか。

(結局1か月後には装置に海老をかけるのですが)

ただ1か月目前で海老が死んだ時は………最悪です。

また1日~1か月育てないとですので………

でも失敗の連続でも実験を重ね1か月飼育する事が出来ました。

そう沢山の失敗という結果から実験を重ねて!

そう実験を重ねて!

実験を重ねて。

すぐ上手くいく魔法はありませんでした。

 

そーなんです!

 

これはマーケティングも同じです。

よく言われます!

これで効果すぐに出るのですかと?

確かにすぐに数字が出る時もあります。

でもそれは偶然、見込み客に広告などに用いる訴求ポイントがうまくジャストヒットしただけです。

結局、継続的に効果を出すには、どこが上手く集客出来たか分析しないといけません。

 

上手くいくにしろ成果が物足りなくても

 

根本的なマーケティングプロセスはほとんど変わりません。

少しずつ調整し、分析しなくてはならないのです。

 

そう!

 

ターゲットに広告を出す場合、訴求ポイントなど、複数用意します。

どれがピンポイントで顧客の心をつかむかは出してみなければわかりません。

イベント(セール)を開催するにしても、

目玉商品の選定

割引額(現金値引き、ポイント還元)

イベントでの顧客へのプレゼント

色々実験しないと答えがでません。

失敗も立派な結果というデータで残ります。

すこしずつ少しずつ、実験を元に改良する。

それがマーケティングです。

 

基本的なマーケティングの考え方は同じです

しかし、あなたの会社にあったマーケティングを改良しながら合わせて行くそれが大事なのです。

それが私たちと経営者であるあなたがタッグを組み実行する事です。

 

どうしても、魔法が欲しければ宝くじを買いましょう。

 

しかし、所詮、宝くじはスッポト収入。

 

根本の解決はしません。

利益の安定的供給はできませんよね?

 

あなたはどちらを選びますか?